
青山美智子「お探し物は図書室まで」
青山美智子「お探し物は図書室まで」の書評です。街のコミュニティハウス併設の図書室で本を借りた5人の人生が再生されていく。この小説を読んだ私の心が再生されたように。感想など。
さくらの極私的書評ブログ
青山美智子「お探し物は図書室まで」の書評です。街のコミュニティハウス併設の図書室で本を借りた5人の人生が再生されていく。この小説を読んだ私の心が再生されたように。感想など。
藤野千夜「じい散歩」の書評です。ちい散歩ならぬ89歳じい散歩。老老介護と8050問題とついでにLGBTも採りあげながら、当のジイさんのパソコンはアダルト検索の履歴でいっぱい。感想など。
オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」の書評です。ナルシスドリアンの「肖像」と「画像」の翻訳比較。ドリアンの運命に思いをはせるより宙に浮いた自らのアドビストック感を持て余す私。感想など。
坂木司「アンと愛情」の書評です。和菓子のアンちゃんシリーズ第3弾。色気より食い気の超鈍感娘がついに気付くのかと思いきや、けなげな気持ちに親心のほうがでゅるんでゅるん。感想など。
五十嵐貴久「リフレイン」の書評です。今回のリカ・クロニクルは物量勝負で殺す殺す殺す。積みあがった死体とリカちゃんで綴る青☆春の1ページ。感想など。
モーリス・ルブラン「カリオストロ伯爵夫人」の書評です。ルパン三世のおじいちゃんは昔クラリスと結婚していたことがある。えーっ!?若きアルセーヌ・ルパンは単なるチャラ男だった。えーっ!?
近藤史恵「タルト・タタンの夢」の書評です。《ビストロ・パ・マル》シリーズ第1作。これを読むと素数の2から29までがわかる。残された謎は素数チョコを入れる箱の製造コストと保管場所。感想など。
今野敏「任侠シネマ」の書評です。阿岐本組ハートフル経営コンサル第5弾。中間管理職の日村さんより今回哀れなのは子分の4人。若者のモチベーションを高めるには小さな喜びは必須かと。感想など。
堂場瞬一「ホーム」の書評です。やるぞ東京オリンピック。てかもうやってるぞ東京オリンピック。日本人監督と日本人選手のアメリカ代表野球。彼らのホーム(祖国)はいずこ。感想など。
江戸は深川、二人の「きたさん」が事件を通して成長していく。謎解き×怪異×人情、新シリーズ始動! (「BOOK」データベースより) ...