
宮尾登美子「天涯の花」
宮尾登美子「天涯の花」の書評です。霊峰の山肌に咲くキレンゲショウマの花は“きよみ”の清らかな佇まいに似たり。でも私は恋に猪突猛進の“珠子”に一票。感想など。
さくらの極私的書評ブログ
宮尾登美子「天涯の花」の書評です。霊峰の山肌に咲くキレンゲショウマの花は“きよみ”の清らかな佇まいに似たり。でも私は恋に猪突猛進の“珠子”に一票。感想など。
五十嵐貴久「リメンバー」の書評です。リカ・クロニクル第5章はホラーとミステリと成長小説のマリアージュ。および図書館で「リカ」を読もうとしている人への注意事項。感想など。
連城三紀彦「美女」の書評です。恋愛小説?ミステリ小説?実験小説?技巧的な短編小説群に、まるで樹海に迷い込むような焦燥感。読む側もパワーを要するアスリート精神で臨む必要あり。感想など。
有川浩「ラブコメ今昔」の書評です。有川式国防レンアイ第二弾。ベッタベタの甘さの中に隠し味のビターテイストは、自衛隊員のリスクと覚悟の苦さと甘さ。感想など。
中村圭子「命みじかし恋せよ乙女_大正恋愛事件簿」の書評です。大正のお騒がせセレブはパリス・ヒルトンよりもリンジー・ローハンよりも過激かも。感想など。
小池真理子「エリカ」の書評です。恋は異なもの味なもの。四十代女社長とジローラモの恋路を辿りつつ、男女それぞれに知るべき教訓が。感想など。
モンゴメリ「アンの夢の家」の書評です。赤毛のアン・シリーズ堂々No.1!新婚さんいらっしゃい❤のアンの周囲で巻き起こるTVドラマ「昼顔」の世界はきゅんきゅんのドきゅんきゅん。感想など。
シャーロット・ブロンテ「ジェーン・エア」の書評です。今日4/21は作者ブロンテの誕生日です。異色のヒロイン、ジェーンは、女性からの愛の告白、職業婦人で独立独歩。19世紀英国子女には刺激が強すぎるゴシック・ロマン。感想など。
大石圭「死人を恋う」の書評です。動かず喋らず反応せずと、コミュ障引きこもりニートの恋人には死体がうってつけ。感想など。
有川浩「クジラの彼」の書評です。有川式国防レンアイで脳点が痺れるようなベタ甘を。いい年の大人だからこそ糖分補給はエクストラホイップ盛り盛りで。感想など。