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水野雅浩「「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント」

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世界で通用する人材は、若々しい、太らない、疲れない!生活習慣が変わると、心と体が若くなり、仕事のクオリティが上がります。世界標準のビジネスマンがやっている50の健康習慣を手に入れよう!
(「BOOK」データベースより)

ここのところしばらく、しつこい頭痛に悩まされていた私です。

頭の一部分がピリピリと痛むようになって「もしや脳の病気」「美人薄命」「山口百恵赤いシリーズ」とちょっとビビりな乙女心でした(ちょっと違う)

病院に行ったところ、原因は首こり。首の筋肉が張って骨をゆがめているために頭痛が起きた、とのこと。

整形外科の診察室にあったモニターには、まっすぐ立っているつもりでも小首をかしげている私の、明星のグラビアのような小粋なレントゲン写真が映っていました。

アイドル…ついに私もアイドル!

寄る年波と無理の効かぬ身体…と、すっかりばーちゃん気分になっていた私に、Tさんがくれた一冊の本。

それが「「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント」であります。

そそそそーですね。歳のせいにするなって事ね。自分で自分の健康は守らなくちゃね。自分でマネジメントしろって事ね。

とはいえ。こういう健康本って「できっかよ!できたら苦労しねーよ!」って内容が多くありません?

『朝1時間早起きしてウォーキングしましょう』とかね。普段でも5時起きの私が1時間早起きしたら4時起きよ。冬場にその時間ウロウロしてたら不審者だわ。

で、まあ、正直あまり気乗りせず読み始めた「「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント」ですが。

見ならうべきは、ドラえもんの「のび太君」です。

あれ。のび太になるだけだったら、できるかも。

なにも著者の水野雅浩さんが、生活全てをのび太のマネをしろと言っている訳じゃありませんので、それはお間違えなきよう。その場合確実に「稼げる男」にはなれません。

言いたいことはね。今の生活の中で、無理なくできることをちこっとずつ底上げしていこうよってこと。

ナッツを食べるとか、スマホをリビングに置くとか、モノマネするとか。

「稼げる男」になるための50メソッド、全部は無理でもどれかひとつくらいはできる事がある筈。まず1つのメソッドを実践してみて、その成功体験に気を良くしてもう1個やってみようかと思えるんじゃない?ってこと。

どれも出来なさそうだったらどうするの?とご心配のお方よ。大丈夫。私にも君にも必ずできるメソッドがある。五本指の靴下を買えば、それでメソッドのひとつはクリアだ。

正直これを実践して“稼げる”かどうかは不明ですが、少なくともスッキリシャッキリとした毎日は送れそう。メタボに悩める殿方は、この50メソッドを全てクリアすれば確実に痩せる。多分。保証はしない。

あ、メタボの殿方に限定せず、マダムの皆様も読んでも損はないかもよ。特にテレビの通販番組で『どっさり!』『朝からドドーン!』のお茶買っちゃってるような奥様とか。1冊の本と五本指靴下の方が、通販のお茶よりもトータルコストはお得だと思うの。

まあとりあえず明星アイドルな私は、枕カバーを取り替えるメソッドからはじめようかなと。

この本を読んで『そういえばこのところずっと枕カバーとシーツを取り替えてなかった…』と、健康本を読んで自らのダラ奥ぶりが露呈する。やべーやべー。

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