旅行

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小説

筒井康隆「旅のラゴス」

北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は...
小説

浅田次郎「プリズンホテル〈4〉春」

義母の富江は心の底から喜んだ。孝之介が文壇最高の権威「日本文芸大賞」の候補になったというのだ。これでもう思い残すことはない…。忽然と姿を消した富江。その行方を気に病みながらも、孝之介たちは選考結果を待つべく「プリズンホテル」へ。果たして結果...
小説

浅田次郎「プリズンホテル〈3〉冬 」

阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。雪に埋もれた山奥の一軒宿がいい…。大都会の野戦病院=救命救急センターをあとに、彼女がめざしたのは―なんと我らが「プリズンホテル」。真冬の温泉宿につどうのは、いずれも事情...
小説

浅田次郎「プリズンホテル〈2〉秋 」

花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きても...
小説

浅田次郎「プリズンホテル〈1〉夏 」

極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。熱血ホ...
小説

安部公房「砂の女」

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。そして、穴の上から男の逃亡を妨害し、二人の生活を眺める部落の人々。ドキュメ...
小説

スティーヴン・キング「トム・ゴードンに恋した少女」

深い深い森の始まりの地で、9歳の少女トリシアの試合は開始された。家族で来たピクニックが、いつしか迷い込んだ巨大な森でのサバイバルゲームと化していたのだ。離婚した両親。母と喧嘩ばかりの兄。うんざりなはずの彼らがいまは無性に恋しい。迫り来る虫に...
小説

桐野夏生「だから荒野」

もう二度と会うことはないでしょう。 46歳の誕生日。身勝手な夫や息子たちと決別し、主婦・朋美は1200キロの旅路へ―― 「家族」という荒野を生きる孤独と希望を描き切った桐野文学の最高峰! 大反響の毎日新聞朝刊連載に、大幅な加筆修正を施して書...
美術・学術書

雨宮尚子「旅館すずめや-てくてく遠足日和」

旅館すずめやへようこそ。今日はみなさまを楽しいお山の散歩へご案内。かわいい動物のお客さんたちと澄んだ空気と山の自然をゆったり楽しんでくださいね。切り絵絵本。 (「BOOK」データベースより) 雪の「旅館すずめや」に続き、今度は秋の“旅館すず...
美術・学術書

雨宮尚子「旅館すずめや」

すずめの女将が経営する山奥のひなびた旅館「すずめや」。動物たちもみんな泊まりにくる、とっておきの秘湯です。すてきな和風絵本。お茶碗、箸置き、和菓子などかわいい和の小物もいっぱい。巻末には小物のミニ解説付き。 (「BOOK」データベースより)...
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