
平岩弓枝「女と味噌汁」
平岩弓枝「女と味噌汁」の書評です。ウーマンリブ旋風吹き荒れる昭和40年代にあえての味噌汁礼賛アジテート。平成の今でも「然り!」と膝を打つ層は多いか?感想など。
さくらの極私的書評ブログ
平岩弓枝「女と味噌汁」の書評です。ウーマンリブ旋風吹き荒れる昭和40年代にあえての味噌汁礼賛アジテート。平成の今でも「然り!」と膝を打つ層は多いか?感想など。
辛酸なめ子「女子校育ち」の書評です。ようこそ女子校ワールドへ!中学受験すごろくで女子校入学ゴールにあがった世のお嬢さんと父親に捧ぐ。読んだら入学が楽しみ?それとも後悔?
カレー沢薫「ブスの本懐」の書評です。255頁オールブス、ブスの人数978人!容姿比較の社会批判?日本のヒエラルキー構造の指摘?高邁な思想があるのかないのか、360度ブス語り。感想など。
坂木司「女子的生活」の書評です。花のアパレルOLみきちゃんの毎日は、平成の東京ガールズブラボー。闘う女子は男らしい漢ガール。この場合には褒め言葉か否か。2018年ドラマ化。
中村圭子「命みじかし恋せよ乙女_大正恋愛事件簿」の書評です。大正のお騒がせセレブはパリス・ヒルトンよりもリンジー・ローハンよりも過激かも。感想など。
ポーリーヌ・レアージュ「O嬢の物語」の書評です。奴隷状態における幸福。隷属される喜び。澁澤龍彦訳で今は亡き富士見ロマン文庫の代表となった一冊。感想など。
ロバート・メイプルソープ「メイプルソープと美神たち」の書評です。1980年代NYアートの神が撮った美しき女性たち。ショックと、光と闇の葛藤と、死の誘惑、磔刑の幻想。
林真理子「ビューティーキャンプ」の書評です。ミス日本代表候補者達の“美の特訓合宿”プラダを着た悪魔並の独裁者エルザと、頂点を目指す12名の美女達。感想など。
シャーロット・ブロンテ「ジェーン・エア」の書評です。今日4/21は作者ブロンテの誕生日です。異色のヒロイン、ジェーンは、女性からの愛の告白、職業婦人で独立独歩。19世紀英国子女には刺激が強すぎるゴシック・ロマン。感想など。
酒井順子「私は美人」の書評です。サカイ式美人マーケティング論。美人を美人と看做す心の動きは何か。感想など。