メリークリスマス!!ことしのプレゼトはわたしがおとどけします。
(「BOOK」データベースより)
今宵はクリスマス。
世界中のお子様たちも、さぞプレゼントを楽しみにしていることでしょう。
ところで先日WHOでは「サンタはcovid-19に対して免疫を持っている」と発表していましたが、それに関して私、疑問があるんですよ。
サンタには免疫がある。うん、それはわかった。
でもそのサンタって、
どのサンタ?
みならいサンタの みなちゃんが
はじめて プレゼントを とどけに いきます。
「そらは さむいぞ。トイレへ いったかい? はらまきは しとるかな?」「かんぺきです、ししょう!」
「サンタクロースって本当にいるの?」は今も昔も論議の的になって下りますね。
この私がお答えしましょう。
サンタは、います。
いっぱい、います。
システマティックに運用されています。
この「みならいサンタ」は、世界サンタクロース協会(日本支部)に加入した見習いサンタのみなちゃんが、サンタ3級の昇格試験にチャレンジするお話です。
あー可愛いみなちゃん。マジ可愛いよみなちゃん。いやぁ、ちっちゃい子のサンタ服姿ってキュンキュンしますね。
ちっちゃい子だけじゃなくって若い娘さんのミニスカサンタでもキュンキュンは致しますが。それを言ったらピザーラの配達のおにーさんですら、ちょっとばかしキュンキュンしますが。
さくらのキュンレベルが、低い。
「だれか いるの?もしかして サンタさん?」
おとこの この こえが へやに ひびきます。
「みなちゃんは ベッドの したで いきを ひそめて いました。
「どうしよう、しけんに おちちゃう…」
すると、ねこが「まあ、まかせて」と ぺろりと みなちゃんを なめました。
見習いサンタのみなちゃんが滞りなくプレゼントを配達できて、無事3級に合格できたかどうかはさておき。
今回みなちゃんが挑戦したのは3級…ってことは、1級も2級もあるってことですよね。3級より格下の級もあるってことですよね。
単独でプレゼント配達できるってことは、それなりにみなちゃんもサンタ特訓を受けた上での話でしょう。では、それぞれの級ごとのサンタレベルはいったいどうなっているのでしょうか。
この私がお答えしましょう。
世界サンタクロース協会の日本支部では、サンタ等級をこのように段階付けています。
…と、私が勝手に考えました。嘘かもしれない。もし違っていたら教えてください、みなちゃん。
1級 | ・これまでのサンタ実績および小論文により審議 |
2級 | ・ソリの運転ができる ・トナカイに命令ができる |
3級 | ・単独でプレゼントの配達ができる |
4級 | ・マスターサンタと一緒にプレゼントの配達ができる ・親御さんに見つかった際の状況説明ができる(シミュレーション) |
5級 | ・マスターサンタの配達サポートができる ・トナカイの日常的な世話ができる ・「ポータブル煙突」の設置ができる ・動物と会話ができる |
6級 | ・単独でプレゼントの配達ができる(シミュレーション) ・「サンタのこころえ」が暗唱できる ・プレゼントの包装ができる(箱) |
7級 | ・縄ばしごの上り下りができる(1分以内) ・紅茶とクッキーを暗闇でこぼさず飲食できる ・トナカイの食餌が作れる |
8級 | ・プレゼントの包装ができる(袋) ・ソリに乗車できる(シミュレーション) |
9級 | ・暗闇の室内で移動できる(シミュレーション) ・「サンタ専用方位磁針」が読める |
10級 | ・サンタの概要を理解する ・縄ばしごの上り下りができる |
上記で大きなポイントとなるのは5~6級あたりですね。
おそらくですが、6級に合格した時点でサンタ服が支給されるのではないかと推測されます。どうでしょうかみなちゃん。
そして、みなちゃんは3級に合格しても、翌年には2級・1級を目指してまだまだ精進の日々は続きます。
多分1級までクリアしたら、次にはマスターコースがありそうだし。マスターコースのどこかの段階では、双子とか3つ子とかの多胎児が眠るベッドで、どの子がどの子なのか判断する必要がありそうです。
先は長いぞ、みなちゃん。世界の子供達のため頑張れみなちゃん。