小説我孫子武丸「人形はこたつで推理する」 私はこの小説の主人公、妹尾睦月と友達になりたい。鞠小路鞠夫―私が密かに思いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫が操る人形の名前です。出会ったのは幼稚園のクリスマス会。園で飼っている兎が死んだ事件を見事な推理で解決してくれました。そう、「彼」は実... 2016.03.01小説