家族

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小説

スティーヴン・キング「ペット・セマタリー」

都会の競争社会を嫌ってメイン州の美しく小さな町に越してきた、若い夫婦と二人の子どもの一家。だが、家の前の道路は大型トラックがわがもの顔に走り抜け、輪禍にあう犬や猫のために〈ペットの共同墓地〉があった。しかも、その奥の山中にはおぞましくも…。...
小説

角田光代「ひそやかな花園」

幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。 輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。 しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。 「あの集まりはいったい何だったのか?」 別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃...
マンガ

うるまでるび「おれボテ志デラックス」

親はバカでも子は育つ。1日100万アクセスのWEB「ほぼ日刊イトイ新聞」で大人気連載中の子育て日記「おれボテ志」。妻でるびが絵を描き、夫うるまが文を書き、普通の子の普通の成長を毎日レポートした膨大な絵日記。誕生から3年間のいいところをデラッ...
小説

東野圭吾「手紙」

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろう...
小説

荻原浩「愛しの座敷わらし」

食品メーカーに勤める一家の主・晃一の左遷から、田舎の古民家に引っ越した高橋家。夫の転勤に辟易する史子、友達のいない長女・梓美、過保護気味の長男・智也、同居の祖母は認知症かも知れず…しかもその家には、不思議なわらしが棲んでいた。笑えて泣ける、...
小説

V.C.アンドリュース「屋根裏部屋の花たち」

1950年代のアメリカ。「私」、キャシー・ドーランギャンガーはなにひとつ不自由のない、しあわせな少女時代を送っていた。「私にとって、人生とはすばらしい真夏の一日のようなものだった。」私には優しい兄クリス、双子の弟と妹、そして誰よりも素敵なパ...
小説

荻原浩「家族写真」

娘の結婚、加齢に肥満、マイホーム購入、父親の脳梗塞……家族に訪れる悲喜こもごもを、ときに痛快に、ときに切なく描き、笑ったあとに心にじんわり沁みてくる、これぞ荻原浩!の珠玉の家族小説短編集。 勝手でわがまま、見栄っ張り、失礼なことを平気で言っ...
マンガ

村上たかし「星守る犬」

掲載時に各媒体で異例の大反響を受けた話題作が、待望の単行本化。 とある原野で、朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された。 鑑定の結果は男性が死後1年。だが犬は死後わずか3ヶ月――。この時間差が意味するものとは? …...
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