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美術・学術書

太宰治「直筆で読む『人間失格』」

本書は、太宰治の代表作「人間失格」の直筆原稿を、写真版で完全収録したものである。この「人間失格」の直筆原稿は、太宰の死後、遺された家族の手で、太宰本人が愛用した着物の生地を使い表装された和綴じ本四冊から直接撮影したものである。今回その原稿が...
小説

堂場瞬一「10-ten-俺たちのキックオフ」

大学リーグ四連覇を前に、名監督と言われた監督が急死。チームのあとを受けたのは、ヘッドコーチの七瀬だった。新たな船出となったチームだったが、亡くなった監督の息子であり、キャプテンでもある進藤と七瀬の間で…。四連覇のプレッシャーがかかる中、チー...
小説

五十嵐貴久「交渉人・籠城」

喫茶店の店主が客を監禁・篭城する事件が発生した。交渉人に任命された遠野麻衣子に、篭城犯は「テレビカメラを駐車場に入れ、事件を中継しろ」と要求する。過去に犯人の幼い娘が少年によって惨殺された事件に動機があると推察するが、麻衣子たちは要求の真意...
マンガ

魔夜峰央「翔んで埼玉」

「埼玉県民にはそこらへんの草を食わせておけ! 」 ネット上を震撼させた衝撃の埼玉ディス作品、ついに復刊! (Amazon内容紹介より) まっ、まっ、魔夜峰央~! 埼玉県民に刺されるぞ! 魔夜峰央といえば「パタリロ!」が有名。『クックロビン音...
小説

荻原浩「砂の王国」

全財産は、三円。転落はほんの少しのきっかけで起きた。大手証券会社勤務からホームレスになり、寒さと飢えと人々の侮蔑の目の中で閃く―「宗教を興す」。社会を見つめ人間の業を描きだす著者の新たなる代表作、誕生。 (「BOOK」データベースより) 「...
児童書

矢玉四郎「はれときどきぶた」

130万部突破のベストセラー!! 毎日日記をつけている則安君は、ある日お母さんに日記を盗み読みされてしまいます。則安君は、お母さんをおどろかそうとでたらめなことを日記に書くことに。「お母さんがえんぴつをてんぷらに」 「金魚がへやをとびまわる...
小説

乃南アサ「駆けこみ交番」

新米巡査の高木聖大は、世田谷区等々力の交番に赴任した。大事件などない閑静な住宅街で、不眠症のおばあさん神谷文恵の夜の話し相手が聖大の目下の役割だった。ところが、ひょんなことから、聖大は指名手配中の殺人犯を逮捕するという大手柄を挙げた。以降、...
小説

H・F・セイント「透明人間の告白」

三十四歳の平凡な証券アナリスト、ニックは、科学研究所の事故に巻き込まれ、透明人間になってしまう。透明な体で食物を食べるとどうなる?会社勤めはどうする?生活費は?次々に直面する難問に加え、秘密情報機関に追跡される事態に…“本の雑誌が選ぶ30年...
小説

スティーヴン・キング「トム・ゴードンに恋した少女」

深い深い森の始まりの地で、9歳の少女トリシアの試合は開始された。家族で来たピクニックが、いつしか迷い込んだ巨大な森でのサバイバルゲームと化していたのだ。離婚した両親。母と喧嘩ばかりの兄。うんざりなはずの彼らがいまは無性に恋しい。迫り来る虫に...
小説

山本周五郎「ならぬ堪忍」

城代家老の“御意討ち”を命じられた新八郎は、直に不正を糺すが、逆に率直な説明を受け、初めて真実を知る。世間の風聞などは信を置くに足らぬと説いた著者の人間観が現れる「宗近新八郎」。藩の“家宝”が象徴する武家の権威を否定して“人間第一主義”を強...
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