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ドキュメンタリー

佐野眞一「別海から来た女――木嶋佳苗_悪魔祓いの百日裁判」

殺人3件・未遂多数。北海道・別海町の名家に育った女が、男たちを次々と毒牙にかける―女と男の闇を射る佐野ノンフィクションの真骨頂。 (「BOOK」データベースより) 《ほんのむし「別海から来た女」をはじめて閲覧頂いた方へのご注意》 この書評は...
ドキュメンタリー

北原みのり「毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記」

“ブス”をあざける男たち。佳苗は、そんな男たちを嘲笑うように利用した。「週刊朝日」で話題沸騰の著者、渾身のレポート。 (「BOOK」データベースより) 「首都圏連続不審死事件」の犯人として逮捕・死刑判決を受けた木嶋佳苗。 彼女についてと、事...
小説

石田衣良「スイングアウト・ブラザース」

ほぼ同時に彼女に振られて失意のどん底にある三人は、大学時代の同級生。あこがれていた先輩・河島美紗子と再会し、彼女がはじめた男性向けエステの第一期特待生になった。見た目だけでなく内面も磨き上げ、目指すはずばり、モテ男。空振り三人組は美紗子が揃...
美術・学術書

白輪剛史「パンダの飼い方」

優雅なフラミンゴは近寄るとものすごく臭い!パンダのレンタル料は年間1億円!?ペンギンチョップの破壊力をナメてはいけない!…動物園の人気者は買えるのか?飼えるのか!?ライオンと戯れ、ペンギンと泳ぎ、カピバラとまったり…夢のペットと暮らす方法、...
小説

藤原伊織「テロリストのパラソル」

ある土曜の朝、アル中のバーテン・島村は、新宿の公園で一日の最初のウイスキーを口にしていた。その時、公園に爆音が響き渡り、爆弾テロ事件が発生。死傷者五十人以上。島村は現場から逃げ出すが、指紋の付いたウイスキー瓶を残してしまう。テロの犠牲者の中...
小説

石持浅海「扉は閉ざされたまま」

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。しかし、碓氷優佳だけは疑...
実用書

桐島洋子「聡明な女は料理がうまい」

果断な決断力、大胆かつ柔軟な発想、ゆたかな包容力…。世に「男性的」といわれる資質こそすぐれた料理人の必要条件だ。それなのに男達が女を差別して「男性的」な世界から疎外するから、女はいよいよ女性化して料理がヘタになる。男まさりのいい仕事をしてい...
小説

安生正「生存者ゼロ」

北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。北海道本島でも同様の事件が起こり、彼らは...
美術・学術書

稲田雅子,池上彰監修「そのときあの人はいくつ?」

モーツァルト6歳、宮本武蔵13歳、マリー・アントワネット14歳、松下幸之助23歳、ナポレオン35歳、コロンブス41歳、葛飾北斎71歳。いつやってくるかわからない、人生の転機。 (「BOOK」データベースより) この地球の、歴史上の人物が偉業...
絵本

京極夏彦,町田尚子「いるのいないの」

おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。 (絵本ナ...
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