さくら

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小説

有川浩「フリーター、家を買う。」

この本を、世のシューカツ者必読図書と勝手認定。 理由は後述。 就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりた...
小説

湊かなえ「告白」

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師。終業式のホームルームでの告白から、この物語は始まる。「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々に変わる語り手によって、次第に事...
絵本

長新太「ゴムあたまポンたろう」

山にポンとぶつかって、ボールのように空をとぶゴムあたまポンたろうのふしぎな世界一周の旅。 (絵本ナビより) ナンセンス絵本の極致といったらこれですぜ旦那。 頭がゴム製のポンたろう。ポンと飛ぶからポンたろう。 何故に飛ぶのかポンたろう。何処へ...
小説

マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」

アメリカ南部の大農園“タラ”に生まれたスカーレット・オハラは16歳。輝くような若さと美しさを満喫し、激しい気性だが言い寄る男には事欠かなかった。しかし、想いを寄せるアシュリがメラニーと結婚すると聞いて自棄になり、別の男と結婚したのも束の間、...
ビジネス書

佐藤留美「凄母(すごはは) あのワーキングマザーが「折れない」理由」

驚きの「捨て去る」技術、脱・出世戦略、スーパーすぎる育児分担、40代に高最に輝ける理由、子連れ海外赴任の腹の決め方など11のサバイバル戦略を紹介。仕事や家庭での凄技時短術、仕事への向き合い方とモチベーション、夫や両親、職場との人間関係の作り...
小説

宮本輝「花の降る午後」

神戸・北野町にあるフランス料理店アヴィニョンに若い画家の高見雅道が訪ねてきた。夫の早すぎる死後店を守ってきた典子は、夫の療養中に買った雅道の風景画を個展のために貸すことにしたが、その絵の裏には夫の驚くべき手紙が隠されていた。経営者を続けるか...
絵本

綾辻行人,牧野千穂「くうきにんげん」

綾辻行人と牧野千穂が、見えない魔物を描きだす― 「くうきにんげん」を知っているかい? 誰も気づいていないけど、世界中にたくさんいるんだよ。 普通の人間におそいかかって、空気に変えてしまうのさ。 (岩崎書店より) 当代の人気作家5人と絵本作家...
小説

角田光代「八日目の蝉」

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中...
小説

三島由紀夫「花ざかりの森・憂国」

十六歳で、少年の倦怠を描いた作品「花ざかりの森」を発表して以来、様様な技巧と完璧なスタイルを駆使して、確固たる短編小説の世界を現出させてきた作品群から、著者自らが厳選し解説を付した作品集。著者の生涯にわたる文学的テーマや切実な問題の萌芽を秘...
美術・学術書

アイザック・アシモフ「アシモフの雑学コレクション」

アメリカとソ連との間の距離はどのくらい?深海魚のいる湖は?開拓時代のカウボーイたちの死因で最も多かったのは?もと落ちこぼれの天才とは誰?ニュートンの数多くの発見の秘訣とは?答えは全部この本の中にあります。地球のことから動物、歴史、文学、天才...
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