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マンガ

星新一「進化した猿たち」

このたぐいの本をなんと称するものなのか、私には見当もつかない。紹介でもあり、研究でもあり、随想でもあり、雑談でもある。------ひとときを楽しんでいただけたら、また、今後アメリカ漫画を一段と楽しんでいただける一助にでもなれば、私としてもう...
小説

岡嶋二人「そして扉が閉ざされた」

富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密...
小説

小池真理子「エリカ」

急逝した親友の告別式の夜、その不倫相手と、二人で飲んだのをきっかけに、エリカは、いつしか彼との恋愛にのめり込んでいく。逢瀬を重ねていった先には何が…。高ぶるほど空虚、充たされるほど孤独。現代の愛の不毛に迫る長篇。 (「BOOK」データベース...
おまけ

講談社文庫「講談社文庫刊行の辞」

各出版社の「発刊の辞」が面白いと思っていたのは私だけではないことが、先日のブログ記事「角川文庫発刊に際して」にて判明しました。 諸所の皆さんそれぞれに、お好みの発刊の辞がございますようで。 同好の士がいたことに驚きと喜びを感じつつ、こう言っ...
小説

東野圭吾「白銀ジャック」

「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に...
おまけ

角川文庫「角川文庫発刊に際して」

すみません、今回とりあげるのは「本」ではありません。 しかしながら本の虫を自称する「さくら@ほんのむし」としては、これをとりあげずにはいられない。 文庫本の巻末には、よく『発刊の辞』なるものが掲載されておりました。出版社のご挨拶というか、出...
小説

林真理子「着物をめぐる物語」

華やかな歌舞伎座の楽屋に、藤娘の衣裳を着て現れる女形の幽霊。唐子の着物をほめてくれた混血の美青年が戦時中にたどった運命。夫と息子に先立たれた老女が黙々と織る越後上布。男に翻弄されたホステスが遺した大島。老境を迎えた辰巳芸者の着物への執念。畳...
小説

石持浅海「相互確証破壊」

前戯からはじまる伏線、絶頂でひらめく名推理。エロスとロジックが火花を散らす六編。 (「BOOK」データベースより) 石持浅海くん、頑張りました! ポルノ小説、書ききりましたーっ! もし私が小学校の先生だったとしたら、この短編集「相互確証破壊...
美術・学術書

みうらじゅん「ぐっとくる!仏像」

“なぜ仏像を見続けてきたのか?”その答えは“ぐっとくるから”。でも“仏像のどこがぐっとくるのか?”と聞かれても明確な答えはない、ぐっとくるだけ。帆足てるたかカメラマンが撮る“ぐっとくる仏像”の“ぐっとくる写真”を一冊まるまる構成レイアウト。...
美術・学術書

いとうせいこう,みうらじゅん「見仏記」

仏像に関する専門的な知識もなく、仏教に精通しているわけでもない門外漢が、仏像見たさにどんどん寺の門をくぐっていく。旅の途中で、珍説、奇説をひねりつつ、奈良、京都、東北、九州の全40寺をたどる、笑いと友情の仏像巡礼。 (「MARC」データベー...
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