ミステリ

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小説

ジェームズ・ヤッフェ「ママ、手紙を書く」

警察が悩む難事件も、ママにかかっては子供の遊びも同然だった。なにしろ、家で話を聞いているだけで、事件を解決してしまうのだから。そんなママが、西部に引っ越したデイヴを訪ねて、はるばるブロンクスからやってきた。そこに発生した助教授殺し。悩むデイ...
小説

湊かなえ「告白」

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師。終業式のホームルームでの告白から、この物語は始まる。「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々に変わる語り手によって、次第に事...
小説

ジェイムズ・ヤッフェ「ママは何でも知っている」

毎週金曜の夜、刑事のデイビッドは妻を連れ、ブロンクスの実家へママを訪れる。ディナーの席でいつもママが聞きたがるのは捜査中の殺人事件の話。ママは“簡単な質問”をいくつかするだけで、何週間も警察を悩ませている事件をいともたやすく解決してしまう。...
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石持浅海「ブック・ジャングル」

図書館に閉じ込められた男女五人の恐怖の一夜 閉鎖された市立図書館に忍び込んだ青年二人と少女三人。突然、青色のラジコンヘリに襲われる。姿を見せない殺人者との一夜の暗闘。 (「BOOK」データベースより) 図書館が好きです。 本屋さんも好きです...
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東野圭吾「私が彼を殺した」

婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあ...
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我孫子武丸「殺戮にいたる病」

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない...
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宮部みゆき「桜ほうさら」

父の汚名をそそぎたい。そんな思いを胸に秘めた笙之介は…。人生の切なさ、ほろ苦さ、人々の温かさが心に沁みる物語。 (「BOOK」データベースより) かつては私の中で「宮部みゆきといえばミステリ」的な印象をもっていましたが、だんだんと時代小説の...
小説

浅倉卓弥「四日間の奇蹟」

第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作として、「描写力抜群、正統派の魅力」「新人離れしたうまさが光る!」「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」「ここ十年の新人賞ベスト1」と絶賛された感涙のベストセラーを待望の文庫化...
小説

島田荘司「占星術殺人事件」

《私は読者に挑戦する》 現代ミステリのラッセル車! 本格ミステリブームの復活に大貢献した切り込み隊長島田荘司のデビュー作かつNo.1。 怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい...
小説

連城三紀彦「飾り火」

北陸本線で知り合った女は、夫に逃げられたまま新婚旅行中の花嫁だった…。 平凡な家庭と多忙な仕事に縛られていた藤家芳行は、誘惑に負けて女と一夜をともにする。 藤家の妻、美冴は夫の挙動に不審を抱くとともに、息子や娘の変貌にうろたえる。 静かに破...
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