カリスマCEOから、イカした政治家、スターまで、「ボウズスタイル」が潔い!欧米一流紙、ファッション誌が激賞。「影響力あるハゲ」が世界をリードする!
(「BOOK」データベースより)
さあ皆さんご一緒に!
「ハゲを隠すにはボウズです!」
「ハゲを隠すにはボウズです!」
「ハゲを隠すにはボウズです!」
上記は、さくらの過去の同僚ハギワラ君の名言。
ハギワラ君は自身も“ハゲ”ながらも、サラリーマン的にギリギリセーフなお洒落ボウズを満喫しています。
彼自身の経験に基づく上記の言葉は、多大な説得力で社員一同を納得させ、見事『ハギワラ理論』が社内で周知徹底されることとなりました。
私も是非『ハギワラ理論』を世に広めんと、色々なところで「ハゲを隠すにはボウズです!」と熱く語っていたのですが・・・
なんと!この本「なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか」内では、『ハギワラ理論』と全く同じ事が語られているではありませんか!
毎日新聞の論説委員と同じ説を唱えていたとは!やはり『ハギワラ理論』は正しかったと私は確信したり!
(ところで論説委員って何の仕事してるんでしょーね?)
さてさて。
「なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか」は、タイトル通り“ハゲ”の話です。
まあとりあえず、ここで“ハゲ”の語感の良し悪しとかは置いといてくれ。“薄毛”とか“脱毛”じゃなく、何故“ハゲ”と呼ぶのかについては、本の中でも説明が書いてある。
じゃあ、“ハゲ”について、何の話を書いているの?と聞かれたら。
その回答は「全て」
allジャンルハゲ。全方向ハゲ。360度ハゲ。正に“ハゲ”を丸坊主にする勢いで“ハゲ”を語っています。
しかしながらだよ?
この本の中では、決して決して決して、“ハゲ”を揶揄してはおりませぬぞ!
世の“ハゲ”の皆さん!しおれるな、落ち込むな、やさぐれるな!
著者の福本容子も、私 さくらも、心から言いたい。
「ハゲはクール!ハゲはセクシー!ハゲはワイルド!」
で、著者の福本容子がどのようにして「ハゲはクール」なのかと書いているのかは、ちょっと章節タイトルを抜粋してみましょう。
《雄弁政治家に髪は不要!》
《シリコンバレーのハゲ頭たち》
《ハゲは発明の父》
《坊主頭の意味いろいろ》
《残念な希望から強迫感へ》
《ハゲノミクス》
《現代カツラ事情》
《ファッション誌の責任》
《超コンサバ中のボウズ》
《268対10》
《発想の転換で魅力アップ》
《ハゲと日本経済》
・・・さてどうでしょう?
比較的わかりやすげな表題をチョイスしましたが、《268対10》なんて意味不明ですよね。
この268vs10ってーのは、読売新聞サイトYOMIURI ONLINEの掲示板「発言小町」のスレッドを取り上げた文章なんですよ。
そこで『ハゲとカツラ、どっちが良い?』の質問に寄せられた回答が、ハゲ268、カツラ10という大差であったのです。
ハゲ圧勝!
そして、毎日新聞の社員なのに読売新聞サイトを取り上げちゃう福本容子も、でっけえな!
という訳で、ハギワラ君。
君の『ハギワラ理論』は正しかったよ。
これからも、世のハゲ仲間達の髪と心を救う提唱者として頑張ってね。
私も微力ながら『ハギワラ理論』を広める伝道師になるべく精進するわ。
大丈夫。これからは、この本がバイブルになるから。