小説星新一「マイ国家」 マイホームを“マイ国家”として独立宣言した男がいた。訪れた銀行外勤係は、不法侵入・スパイ容疑で、たちまち逮捕。犯罪か?狂気か?―世間の常識や通念を、新鮮奇抜な発想でくつがえし、一見平和な文明社会にひそむ恐怖と幻想を、冴えた皮肉とユーモアでと... 2017.11.10小説
マンガ星新一「進化した猿たち」 このたぐいの本をなんと称するものなのか、私には見当もつかない。紹介でもあり、研究でもあり、随想でもあり、雑談でもある。------ひとときを楽しんでいただけたら、また、今後アメリカ漫画を一段と楽しんでいただける一助にでもなれば、私としてもう... 2017.06.07マンガ
小説星新一「声の網」 電話に聞けば、完璧な商品説明にセールストーク、お金の払い込みに秘密の相談、ジュークボックスに診療サービス、なんでもできる。便利な便利な電話網。ある日、メロン・マンション一階の民芸品店に電話があった。「お知らせする。まもなく、そちらの店に強盗... 2017.03.17小説
小説星新一「ボッコちゃん」 スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「... 2017.01.19小説