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美術・学術書

「あなたの知らない美しく怖い花言葉」

あなたの知らない本当は怖い花言葉 月下美人の花言葉――「危険な快楽」。 美しい花には、美しい花言葉がたくさんありますが、 実はこの世には、ゾッとするような”怖い”花言葉も存在します。 本書では、そんな怖い花言葉を108個、集めました。 怖い...
児童書

岩佐めぐみ「ぼくはアフリカにすむキリンといいます」

アフリカにすむ一頭のたいくつなキリンが、手紙を書きました。配達するのは、やはりたいくつなペリカン。「地平線のむこうでさいしょにあった動物」あてに書かれた手紙が、だれにとどいたかというと…そして、それからどうしたかっていうと…?キリンはいって...
小説

山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」

大腿骨を骨折して入院中の孤独な中年男・田浦は、二人だけの病室の衝立越しに出会った女性患者と不思議な一夜を過ごす。「私を犯して下さいますか」男と女の“声”だけの情交から、信じられない物語が始まる。再会した老女・睦子は「若返って」いたのだ。逢瀬...
小説

江戸川乱歩「江戸川乱歩名作選」

見るも無残に顔が潰れた死体、変転してゆく事件像(『石榴』)。絶世の美女に心奪われた兄の想像を絶する“運命”(『押絵と旅する男』)。謎に満ちた探偵作家・大江春泥に脅迫される実業家夫人、彼女を恋する私は春泥の影を追跡する―後世に語り継がれるミス...
おまけ

講談社学術文庫「講談社学術文庫の刊行に当たって」

おじさまファンの人、集まれーっ! 野間省一のオトナの包容力に、再び包まれようぜ! 「角川文庫発刊に際して」と「講談社文庫刊行の辞」について、かつて当ブログで熱く語ったさくらちゃんです。 2つ続いたら、3つ、4つと続けたくなるのが人情ってもの...
教育

ジュリアン・バジーニ「100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか」

列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬほうにレバーを切り替えられるとしたらどうするか?身体と脳・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差…「ハーバード白熱教室」で取り上げられた「トロッコ問題」をはじめ、哲学・倫理学の100の難問。 ...
小説

宮部みゆき「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」

一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」...
小説

筒井康孝「心狸学・社怪学」

臓器移植の諸問題が解決した時代。交通事故で瀕死の重傷を負った作家が、手術の結果一命をとりとめた。ただし、胃袋はブタ、心臓はイヌ、肝臓はウマのものだった。その結果…。(条件反射) 宇宙中継用の有人通信衛星が開発された時代。男は、奇妙なものが衛...
小説

近藤史恵「サクリファイス」

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆...
小説

高田郁「想い雲―みをつくし料理帖」

土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている上方料理人に是非この味を覚えさせたいと請...
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