さくら

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小説

石持浅海「月の扉」

沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。極限の...
絵本

エドワード・ゴーリー「ギャシュリークラムのちびっ子たち」

大人のための絵本作家として世界的なカルト・アーティストであるエドワード・ゴーリー。子どもたちが恐ろしい運命に出会うさまをアルファベットの走馬灯にのせて独自の線画で描いたゴーリーの代表作。 (「BOOK」データベースより) ゴーリーの絵本はど...
小説

シドニィ・シェルダン「時間の砂」

スペインの誇り高い少数民族バスク人達に独立の日は来るか?殺された家族の復讐に燃えるテロリスト男女と、修道女4人の恐怖のスペイン縦断徒歩旅行が始まる。恋することを禁じられた修道女達にも様々な過去や秘密がある。死にたいほどつらい毎日から逃れ、祈...
小説

我孫子武丸「裁く眼」

漫画家になり損ね、浅草の路上で似顔絵を描いて生計を立てている袴田鉄雄。あるとき、彼の腕前を見込んだテレビ局の人間から、「法廷画」を描いてほしいという依頼が舞い込む。注文通り描いた絵が、テレビで放送された直後―鉄雄は頭を殴られて昏倒する。彼は...
小説

沼正三「家畜人ヤプー」

2000年後の宇宙帝国「イース」。拉致された日本人青年と恋人クララの運命の逆転。倒錯の性を通して、謎の作家が描く地球崩壊、人類破滅の極限状況は…。 (「MARC」データベースより) 書評ブログなるものを始めて半年余。自分が取り上げる本には、...
小説

桐野夏生「OUT」

深夜の弁当工場で働く主婦たちは、それぞれの胸の内に得体の知れない不安と失望を抱えていた。「こんな暮らしから脱け出したい」そう心中で叫ぶ彼女たちの生活を外へと導いたのは、思いもよらぬ事件だった。なぜ彼女たちは、パート仲間が殺した夫の死体をバラ...
実用書

レイモンド・マーフィー「Essential Grammar in Use」

本書は、発行以来1,500万部の売上を誇る世界的ベストセラーGrammar in UseシリーズBasicの日本語版である。116ユニットから成り、見開き2ページを1ユニットとして、文法ポイントの解説と練習問題を収録するユニークな構成を採用...
小説

東野圭吾「疾風ロンド」

強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。場所を知りたければ3億円を支払え―そう脅迫してきた犯人が事故死してしまった。上司から生物兵器の回収を命じられた研究員は、息子と共に、とあるスキー場に向かった。頼みの綱...
小説

スティーブン・キング「図書館警察」

あの図書館には何かがいる。不気味な貼り紙、冷酷な司書、期日に本を返さないと現れる図書館警察。幼い頃の恐怖が甦り、サムの心を侵す。戦え、心の闇を消し去るのだ―恐怖に対決する勇気を謳い、感動を呼ぶ表題作。さらに異界を写すカメラがもたらす破滅を描...
小説

村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」

『羊をめぐる冒険』から四年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。七〇年代の魂の遍歴を辿った著者が八〇年代を舞台に、新たな価値を...
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