東野圭吾「私が彼を殺した」

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婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。
(「BOOK」データベースより)

週刊ポストと同様、魅惑の袋とじ付!
禁断のページ開封を行えるのは購入者の特権。
その手とその目はグラビアを熟読玩味するオヤジと同様のエロ心に満ちている。

watasiga

すんません早速に品のない説明で(汗)
大丈夫です。ミステリです。18歳以下でも読める普通の小説の書評なのでご安心を。

「私が彼を殺した」は、タイトルで犯人が堂々と自白してますね~。
でも、いざ読んでみると、文中で自分が「殺した」と言っている登場人物が3人もいまして。

あたし

“私”って誰?!

まったく日本語って困っちゃいますね。英語だったら“I”ですむのにね。

「俺」「僕」「あたし」のそれぞれに動機があり、毒入りカプセルを手に入れる手段があった。
だけど3人とも、被害者に毒入りカプセルを仕掛けるチャンスはなかった。
さーて、“私”って誰なんでしょうねえ?

加賀はいった。「犯人はあなたです」

これが、小説のラスト1行。
だから誰だって!
探偵役の加賀刑事が、3人の中の一体誰を指して言ったのかは、本文中に記述されていません。
ちなみに魅惑の袋とじを開封しても、犯人の正体はわからないのですよ。西上心太さん(書評家)の重要なヒントが記載されているのみです。

なので、犯人が誰かは結局は、自分で考えるしかありません!
ほらそこのキミ、Webでネタバレ調べて犯人確認しちゃイケマセン。頭しぼってお考えなさいまし。

ちなみにこのワタクシ、普段はミステリで犯人当てが出来ないのが殆どですが、この「私が彼を殺した」に限っては、袋とじを開ける前から犯人を当てることができました。えっへん。

それはこの本の発売当初、友人よりこの本を紹介され「犯人がわかったらビール1杯おごる」

いやそりゃもう本当に真剣に読みましたとも!!!
神に誓って袋とじは開けなかった。横から覗いても見えなかったw当時はネットで検索なんてできなかったw
でも、ビールのために私は名探偵になりました。
見事犯人を当て、ゴチになったビールほど旨かったものはないなあ!(それは言いすぎ)

それから○○年が過ぎ、中学生の娘にこの本を紹介した際に、当時の賭けの話をしたところ

「お母さんって、ビールのためなら何でもするんだね・・・」

♪やる気ースイッチきみのはどこにあるんだろー♪
 ♪みつけーてーあげるよ、冷蔵庫の中のーやる気スイッチー♪

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レビュアー: さくら
さくら
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